住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2013

住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2013 page 6/72

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概要:
住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2013

事業の概況事業の経過等事業の成果当社は、平成19年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」の実現に向け力を注いでまいりました。平成24年9月で開業5年を迎え、多くのお客さまからご支持をいただいた結果、平成25年3月には口座数164万口座、預金総額2兆6,000億円を突破いたしました。当社の主力商品である住宅ローンでは、「住信SBIネット銀行の住宅ローン」および三井住友信託銀行の代理店として受付を開始した「ネット専用住宅ローン」ともに、お客さまより高いご支持を賜り、両商品をあわせた住宅ローン実行累計額は1兆3,000億円を突破いたしました。ネットローンでは、WEBサイトにおける利用限度増額申込みの24時間受付を開始するなど更なる利便性向上に努め、5月には残高が400億円を突破いたしました。商品面では、好評の円定期預金に加えて、外貨預金の拡充に努めるべく、SBI証券口座と当社の外貨預金口座間で7種類の外貨の入出金が可能となる「外貨即時決済サービス」や当社の外貨普通預金から外貨のまま他行へ送金することが可能な「個人向け外貨送金サービス」を10月より開始いたしました。これらにより当社の外貨預金を一層便利にご利用いただけるようになりました。サービス面では、お客さまの保有する他行口座から、毎月自動的に当社の代表口座へ資金移動ができる「定額自動入金サービス」の取扱いを開始いたしました。また、公開済のスマートフォンアプリに加え、取引所為替証拠金取引「くりっく365」のスマートフォンアプリの提供を開始し、利便性の向上に努めました。その他、公営競技のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」への決済サービスの提供、年金・国税還付金・国家公務員給与等、国庫金の受取り口座の取扱い開始、複数のオンライン口座(銀行、証券、カード)の口座残高情報などを一覧表示できる「MoneyLook TMfor住信SBIネット銀行」サービス開始など、お客さまにとって身近に感じていただける銀行を引き続き目指してまいります。1月には「2012年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「銀行業界」において4年連続1位の評価をいただきました。今後も引き続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指して、「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し、魅力ある金融サービスの提供に努めてまいります。当事業年度末日現在における口座数は164万口座、預金総残高が2兆6,910億円、個人向けローン残高1兆1,296億円を突破する等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当事業年度の損益の状況につきましては、経常利益が78億円、当期純利益は47億円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり純利益は3,162円26銭となりました。資産負債の状況につきましては、総資産は2兆8,486億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより1兆1,296億円、貸出金の待機資金を含むコールローンは1,325億円、有価証券は1兆3,218億円、買入金銭債権は1,262億円となっております。一方、負債は、2兆8,069億円となりました。このうち預金については、普通預金や円定期預金等を中心に2兆6,910億円となっております。純資産は、当期純利益4,768百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、417億円となりました。連結平成25年3月期の業績は、次のとおりとなりました。損益の状況につきましては、経常利益は前年度比21億円増益の79億円、当期純利益は同3億円減益の47億円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人ローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり純利益は3,169円71銭となりました。資産負債の状況につきましては、連結総資産が前年度比4,703億円増加し、期末残高は2兆8,486億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローンへの積極的な取組み等により同1,756億円増加し期末残高は1兆1,296億円、貸出金の待機資金を含むコールローンは同122億円減少し期末残高は1,325億円、有価証券は同3,047億円増加し、期末残高は1兆3,217億円、買入金銭債権は同58億円増加し期末残高は1,262億円となっております。一方、負債は、同4,719億円増加し期末残高は2兆8,068億円となりました。このうち預金については、円定期預金等を中心に同4,083億円増加し期末残高は2兆6,909億円となっております。純資産は、当期純利益47億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金及び繰延ヘッジ損益の変動を要因として、同16億円減少し期末残高は417億円となりました。4