ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2019

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概要

住信SBIネット銀行株式会社 中間期ディスクロージャー誌2019

ごあいさつ「創造」と「変革」を推進し、最先端のITを駆使したイノベーションで金融を変える皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび2019年度中間期の当社業績などをご説明したディスクロージャー誌を作成いたしましたので、ご案内申し上げます。当社をご利用いただくお客さまの暮らしが、より豊かになる新たなミライを目指して、つくり、かわり続けていく銀行としてのバリューをご提案するその第一歩と位置づけております。当中間期を振り返りますと、世界経済は米中貿易摩擦などの不安要素が顕在化しつつも、主要国の景気は引き続き安定して推移し、緩やかな拡大基調が続きました。また、日本経済は、企業業績が好調に推移する一方で、消費増税や労働者人口の減少、働き方改革の推進といったマクロ環境の転換期を迎えており、今後の動向が注目されます。こうした環境下、当社はAIやクラウドといった先端技術を積極的に取り入れ、個人・法人問わず、お客さまにとって利便性の高い商品・サービスの提供の実現を引き続き追求しています。2019年4月には決済代行事業などを営むネットムーブ株式会社を完全子会社化いたしました。同社が持つ高いシステム設計・開発力と当社の銀行サービスを融合させ、法人のお客さまに対するレンディングサービスなどのさらなる高度化を図ってまいります。また、5月には株式会社日立製作所と共同出資で地域金融機関向けにAI審査サービスの提供を行うDayta Consulting株式会社を設立するなど、常に新たなサービスの提供に努めています。こうしたお客さまにとって便利・有利な商品サービスを提供し続ける活動が実を結び、今年度も多数の外部評価機関から高い評価をいただいております。今後も引き続き、「住信SBIネット銀行のフィデューシャリー・デューティーに関する取組について」にも掲げている「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの開発・改善を進めてまいります。皆さまには引き続き温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。2020年1月金融とITを融合したFinTech事業領域では、様々なFinTech企業とのAPI連携を拡大しており、ロボアドバイザーによる資産運用商品の展開や新興決済事業者等との提携等を積極的に推進しています。また近年では、顧客基盤を有する企業に対し、当社の金融インフラをBaaS(Banking as a service)として提供し、優れた顧客体験を実現する「NEOBANK R」(※1)事業を推進しており、これまでなかった新たなカスタマー・エクスペリエンスの提供を目指しております。WEBサイトにつきましても最先端の技術を活用することで4月にUI・UXを一新し、同時に新たなスローガンとして「つくる、かわる、ミライ」を掲げました。代表取締役会長藤田万之葉(写真左)代表取締役社長円山法昭(写真右)※1「NEOBANK R」は住信SBIネット銀行の登録商標です。登録商標第5953666号住信SBIネット銀行株式会社1