プレスリリース
2009年7月7日
住信SBIネット銀行 株式会社
「不正利用検知システム」の導入のお知らせ
住信SBIネット銀行 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中嘉一、以下「住信SBIネット銀行」という)は、振り込め詐欺等の銀行口座を利用した不正取引の被害の未然防止、および被害拡大防止の強化の一環として、「不正利用検知システム」を導入し、本日から本格稼働を開始しました。
住信SBIネット銀行は、オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺等の口座不正利用に関する取引パターンをリアルタイムに検知する最新のシステムを導入することにより、銀行口座が犯罪行為に利用される社会問題に対して更なる効果が発揮できるものと期待しております。ATM等の資金取引に限らない幅広い項目を検知対象としており、かつ検知する不正利用パターンを柔軟に変更できる機能を実装しておりますため、変わり行く犯罪パターンについても即時対応が可能なシステムとなっております。あわせて、金融庁、全国銀行協会、他の金融機関等とも密接に連携するとともに、警視庁をはじめ、各都道府県の警察に協力することで、今後も不正利用による被害の未然防止、および被害拡大防止に力を入れてまいります。
住信SBIネット銀行は、安全な通信環境の整備、セキュリティ強化に取り組んでおり、パソコンのみでは対抗しきれないさまざまなインターネット犯罪からお客さまの情報を守り、同時に認証手段として携帯電話によりお客さまを特定できる、先進的な携帯電話認証「モバイルキー」を提供しております。加えて、「各種取引制限(ロック機能)」、「3重のパスワード」、「ログイン履歴の表示」、「メールによる取引通知」などのお客さま自身が実施して安全を確認できる対策や、お客さまがアクセスするサイトそのもののフィッシング対策として「RSA FraudAction」を採用するなど、様々なセキュリティシステムを導入しております。
住信SBIネット銀行は、今後も金融犯罪の被害防止に努め、お客さまが安心してご利用いただける環境を整えてまいりますとともに、さらなる利便性向上に資するサービスの拡大に向けて、様々な検討を行っていくことにより、「顧客中心主義」の徹底に努めてまいります。