プレスリリース
2021年10月29日
ネットムーブ株式会社
SBI証券がネットムーブ提供の
「saatポケパスFIDO認証サービス」を採用
ネットムーブ株式会社(本社:東京都千代田区六番町、代表取締役社長:石上尚宏、以下「ネ ットムーブ」という)の提供する「saatポケパスFIDO 認証サービス※」が、株式会社SBI証券(以下「SBI証券」という)のアプリ(SBI証券 スマートアプリ)に採用されました。
- ※ FIDO(Fast Identity Online)とは、FIDO アライアンスによりオンラインの認証技術の規格で、生体認証機能等を利用することでセキュリティ性とユーザビリティの両立が可能となります。FIDOを採用した「saatポケパスFIDO認証サービス」はネットムーブが提供する認証サービスで、SBI証券が証券会社では初の導入実績となります。
- ※ FIDO®:FIDO アライアンスの登録商標です。
FIDO 導入のメリット
FIDO認証は本人認証を生体認証機能等(生体認証及びパスコード)により行い、その認証結果だけを認証サーバに送信し、事前登録したユーザ情報と照合することで認証を完結させます。そのため、ユーザによる面倒なログイン時やお取引時のID、パスワード入力が不要となり、スマホ端末上、ネットワーク上、サーバから認証情報が盗み取られることがありません。近年、ID、パスワードの窃取による不正な被害が拡大していますが、FIDO認証であれば生体認証等を突破することができないため、このような被害を防ぐことが可能となります。セキュリティ性を担保しつつ、煩わしいパスワード管理も不要となることで導入事業者にもユーザにもメリットが享受できます。
<FIDO 認証イメージ(各認証の要点を示すイメージ)>
「saatポケパスFIDO認証サービス」について
「saatポケパスFIDO認証サービス」ではFIDO導入に必要なリソースとして、クライアント向けの機能モジュールとAPI及び認証用のサーバ(クラウドサービス)をご用意しています。1から構築するよりも短期間且つ安価での提供が可能です。
ネットムーブについて
ネットムーブは住信SBIネット銀行の完全子会社です。ネットムーブが提供する「saat(サート:セキュリティ及び認証サービスの総称)は、不正送金対策サービス「saat netizen」、スマートフォン向けセキュリティアプリ「secure starter」など、延べ100 以上の金融機関で提供実績があります
会社名 | ネットムーブ株式会社 |
---|---|
本社 | 東京都千代田区六番町6 勝永六番町ビル3階 |
設立 | 2000年2月 |
従業員数 | 41名 |
資本金 | 1億円 |
事業 | 決済代行サービス関連業務 情報ネットワークシステムの企画開発、設計、運用コンピュータソフトウェアの開発、販売 インターネット上のマーケティング・コミュニケーションの企画、制作、運営 |
売上高 | 3,745百万円(2020年度) |
株主および持株比率 | 住信SBIネット銀行 100% |
免許・認証 | 一般第二種電気通信事業者 届出番号:A-13-4871 プライバシーマーク 認定番号:第10820958号 PCIDSS Ver3.2 完全準拠 登録番号:ICMS-PCI0084 |