キャリア採用
インタビュー
デジタルバンク企画
M.Y 2020年 新卒入社
金融業界の枠組みにとらわれず法人向けサービスをアップデートしていく
現在担当している仕事内容・役割
お客さまの声を反映した商品・サービスを作る
法人のお客さま向け商品・サービスの構築や、プロモーションに関する企画立案業務を担当しています。
当社法人口座をお持ちのお客さまは、創業間もない経営者さまが約半数を占めており、本業の経営と銀行取引を1人で行っているケースが多数見られます。
こういった経営者さまが、本業の経営のみに集中できる「銀行取引にとらわれない世界」を目指して、日々商品・サービスの構築に取組みつつ、より多くのお客さまに認知されるためのプロモーション企画の立案を行っています。
「銀行取引にとらわれない世界」を実現する商品・サービスを作るには、お客さまの声を聞き、取り入れることが最も大切だと感じています。当社は、地方銀行をはじめとした窓口のある金融機関と比較すると、お客さまの声を聞く機会はどうしても少なくなってしまいますが、経営者さまの実情をよく知る税理士をはじめとした士業のかたからのヒアリングや、当社法人口座をお持ちのお客さまへのアンケートなどを通して、データだけでは分からない経営者さまの声を積極的に取り入れるよう心がけています。
入社理由
社長の熱量と主体性ある社員に惹かれた
入社を決めた理由は大きく分けて2つありますが、共通して言えるのは、当社で働く人に魅力を感じたからだと思います。
学生として就職活動を行っていた際、「経済学部だから金融系」といった安易な理由で20~30の金融系の会社を見てきましたが、社長自らが会場に赴き会社説明を行っていたのは当社だけでした。その説明会での社長の熱量に惹かれたのが、最初のきっかけです。こんな会社で働いたら絶対面白いと思い、その後の選考を受けることを決意しました。
選考が進む中で実際に働く社員のかたとお話する機会が多くありましたが、お会いしたかた全員が自分が取り組んでいる仕事について高い意識を持たれていて、お客さま視点を忘れず当事者意識を持って仕事に取り組んでいる印象を受けました。
私に限らず、こうした理由で当社に入社した新卒社員の話もよく聞くため、当社の一番の魅力は社員であると感じています。
印象に残っているプロジェクト
入社直後に任せていただいたプロジェクトで大きな成果
新卒として当社に入社してから2、3ヵ月経過した頃に、アクワイアリング事業の収益改善を担当したのが、最も印象に残っています。
当時は入社間もないこともあり、アクワイアリング事業について何も分からない状態でしたが、ブランド(VisaやMastercard)の細則をはじめとした関連知識を習得・理解して施策骨子を作成し、関係者との調整を行ったうえで収益改善が実現するまで、主担当としてやり切ることができました。また、上記施策での経験を活かし、アクワイアリング事業の採算に係るルール改定にも着手することで、アクワイアリング事業収益の基盤構築に大きく貢献することができました。
当然、自分1人の力で実現できたものではなく、周囲の協力があってこその成果ではありますが、社会人になって初めての成功体験であり、今でも印象に残っています。
今思えばこの経験も、年次を問わずさまざまな業務を任される当社ならではの経験だと感じています。
これからチャレンジしたいこと
経営者が本当に求めているものを追い続け革新的なサービスを開発したい
若手ならではの柔軟な発想で、経営者さまが本業の経営のみに集中できる、「銀行取引にとらわれない世界」を作ることに貢献してきたいです。
私は、社会人歴・銀行員歴共に約3年であり、社会人・金融業界の人材として、まだまだ知識や経験が浅い部分も多々あります。一方で、銀行のプロが考える常識に染まりきっていないのは、今の私をはじめとした若手だからこそ持っている強みであると感じています。
こうした、若手ならではの強みを活かして、「銀行だから○○すべき、○○すべきでない」といった古い価値観や、銀行をはじめとした金融業界の枠組みにとらわれず、経営者さまが本当に求めている何かを模索し続け、既存商品・サービスのアップデートや、今までにない革新的な商品・サービスの開発に、積極的に取り組んでいきたいです。
住信SBIネット銀行をこう変えていく
圧倒的なスピード感で時代に沿った新たな商品・サービスを提供し続ける銀行でありたいと考えています。
銀行をはじめとした金融業界は、まだまだルールや規制が多く、「○○だからできない」といった形で、NOと突き付けられてしまうことも多々あります。ただ、「○○だからできない」で留まっていては、いつまでも成長することはできません。
「○○だからできない」ではなく「○○すればできる」といったマインドで、時代に沿った商品・サービスを、誰よりも早く提供できる銀行になればいいなと感じています。